ほどよく疲れてます。

理系の研究室で細々と暮らしている孤独な大学生の日々です。

利己主義なのかもしれない話

急に昨日から寒くなってきた。
毎日の起床がとても辛い。

何とか体調は崩さず持ち堪えているが、気分があまりすぐれない…。

まあ毎日効率の悪いデスクワーク(?)をしていれば、気分もすぐれないはずだ。


今日は久々に同期と語り合った。
主に卒論についてなのだが。

同期は卒論に取りかかるにも、文章の構成と枠組みがなかなか自分の納得のいくものにならないらしい。

私はとりあえずボスに確認をお願いするのが間違いないため、ボスの部屋を訪ねることをすすめた。

しかし、困ったことに同期はなかなか自分の中で納得がいくまでは聞きに行くのも嫌な気持ちがすると言い、ボスの部屋に行くことを拒んだ。(それはただの都合の良い理由で実際は多分面倒なだけだと私は推測するが。)


私の研究室のボスは結構な放任主義のため、何か用事があるかゼミやミーティングの時にしか研究室には顔を出してくれない。

けれども、ボスの部屋を訪ねると丁寧に指導やアドバイスをしてくださる。


きっとボスは学生主体で自分から積極的に動き、研究室に勤しむというのが一番だと考えているのだと思う。


まあ、私は思ったことをすぐに口に出してしまう、さらに自分が一番正しいと思い込んでいるようなとてもやっかい質(たち)のため、同期に上に述べたような勝手な解釈を話した。

彼はそれなりに同意をし、「なるほど自分が頑張るしかないな~!!」と言った。

少しは同期の気持ちも変わっただろうと思ったが、彼も困った頑固者で、生半可な返事をして結局ボスのところへは行かなかった。

しかし、少しは説得の甲斐があったのか12月までに下書きを仕上げ、ボスにお正月休みに添削をしていただこうということになった。

なぜこのことを決めたのかというと、前回のミーティングでボスが
「何年か前までは12月までに下書きを仕上げて持ってこいと言っていたが、なかなかみんなが厳しそうで無理だと思いやめたんだよな。」
と仰っていたからだ。


細かいことから少しだけでも状況を良くしていくことは大切だと思う。

利己主義なだけかもしれないが、私がそのきっかけづくりをしていければと考える。


とりあえず、研究しよう。